消費税の届出失念を事業年度変更でリカバリー
税務QA(平成28年9月号)№174より
熊王先生が、様々な消費税還付のケースを、実践演習の形式で説明しています。
自販機節税スキームの封じ込めや、H28改正の高額特定資産のに関する改正があり、複雑になっている部分ですね。
実務のアンテナの立て方としては、
・消費税の届出は『事前』!!!
・2年縛りで大抵の節税スキームは封じられている
ということかと、一応理解しています。
で、先日、知り合いの税理士と話をしていた内容に近いものが。
消費税法上の課税期間の短縮で届出ミスなどをリカバリーできるが、
会社法上の事業年度変更で、根っこから課税期間を変えてしまうという手法。
同じような設例が出ていましたので、頭の片隅に入れておきます。