退職金制度における非正規労働者の適用除外の可否
月刊ファイナンシャルプラン(H28/12)№382
厚労省調査によると、退職金制度実施割合は正社員80.6%、非正規9.6%。
20年勤務のうち最後2年が嘱託だった場合に、
退職金支払いが命じられた事例(豊商事事件 東京地裁2013.12.13)が紹介されています。
こうした事案に対応するために、
非正規労働者になった時点で退職金を精算する定めを規程に設けておけと。
さて、この場合、税務で退職所得と扱えるかについて、
念のため確認をしておきたい・・・。